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ボクがはじめてメイドカフェに行ったとき【アキバ絶対領域】

Hatsu

 電子の街、オタクの聖地、そして「萌え」の本拠地――秋葉原。このエネルギッシュな街角には、日本独自のサブカルチャーが息づいている。そんな秋葉原の代表的なアトラクションのひとつ、メイドカフェを初めて訪れたときのエピソードをお届けしようではにゃいか。

行くことにニャったわけ

 その時ボクは、別にメイドカフェに行くつもりはにゃかった。学校が長期休暇のとき、日本に旅行に来ている、オーストラリアの朋友と東京で遊ぼうという話ににゃっていた。ボクに行程を決めるのを任せてくれると言われたので、どこに行きたいか聞いた。そしたら朋友が、「私、メイドカフェに行きたい!」って言ってきたんにゃ。

 メイドカフェってネットやアニメ、バラエティ番組でよく見たことがあったが、実際に行くという発想はにゃかった。(性的とは限らずに)怪しい場所で、変な人がいくというイメージしかにゃかったからだ。(当時のボクは今よりももっと世界を知らない)でもせっかく朋友が行きたいと言ってくれたし、今行かなくて、今後自発的に行くこともないと思っていたから、行くことにしたにゃ。

 ネットで色々調べていて、秋葉原にはメイドカフェが本当に数えきれないほどあることが分かったんだにゃ。どれに行こうか迷ったが、「ネコのメイド」をコンセプトをしている「アキバ絶対領域」というメイドカフェを見つけたにゃ。コンセプトが面白そうで、これなら初めてのボクでも馴染みやすそうだと思ったので、ここに行くことに。

おかえりなさい、お嬢様!

 スマホの地図を頼りにお店を見つけて、ドキドキしながら、友達と入店する。

 「おかえりなさい、お嬢様」と言われて、メイドカフェにいるのだと実感。テンション爆上がり。店内は明るくて、不安な気持ちが一気に飛んで行った。

 メイドさんが席に案内してくれて、最初に「ニャンニャン水」をくれた。ニャンニャン水ってにゃんだよ!

 「飲みすぎるとネコちゃんになっちゃうので、気を付けてください!」

 これは飲んだ方がいいのか、飲まない方がいいのかとか思いながら、飲んだ。(飲んだんかい)

 普通の喫茶店で、水を飲むことに興奮することはないが、ニャンニャン水と言われただけで、この時はすごく興奮した。

 それから、おまじないをかけてくれると言ってくれた。メニューや説明は猫の言葉で書かれていて読めないから、おまじないをかけないといけにゃいらしい。

 「私がいいよって言うまで、おめめを閉じていてね」

 みたいにゃことを言われて、ドキドキしながら、朋友と目を閉じた。。。

 目を開けてみて、朋友を見ると、ボクたち、猫ちゃんに変身してたニャ!! お互いの猫耳を見て笑った。

 それから、お店のシステムやコンセプト、決まりなどについて説明してくれた。例えばメイドさんには触ったらだめとか、メイドさんや他のお客さんの写真は撮ったらダメとか、そういう決まりがあった。

ニャンニャン!

 ボクと朋友は、チェキとかドリンクがセットになった「コンボメニュー」を注文することに。

 よし、注文するぞ~

 朋友と一緒に大きく可愛い声で「ニャンニャン!」って言った!

 ここでは、メイドさんを呼ぶときは、「すみませ~ん」ではなく「ニャンニャン!」ってかわいく呼ぶことになっているんだ。恥ずかしいけど楽しいww

 しかも、注文したら、大勢のメイドさんたちがハートしてくれた笑 恥ずかしいw

 でも、他のお客さんを見るのは楽しかった。まず、外国人の男性4人組! がっしりとしたイカツイ見ためでニャンニャン萌え萌えキュン言っててギャップ萌え!

 メイドカフェのお客さんは男性だけではなく、一人の女性客も意外と多い、というか普通にいる。これは当時のボクの新たな発見だった。

美味しくなぁれ! 萌え萌えキュン!

  メイドカフェの定番! 飲み物に名前と、絵を描いてくれた! うまくね! ボクには絶対無理!

  飲むのがすごくもったいなくて、ずっと見たり写真撮ったりしてた笑

 オムライス!! こっちの絵もかうぃあいあいいい!!

 本当は全体見せたいけど、本名書いてもらっちゃったから見せられないぽよ。

 

 朋友のカリーライスは、ライスが猫のシルエットになってた。

 しっかりフードにおまじないかけましたよ! 萌え萌えキュン! しました!

 あと、注文したコンボにチェキが含まれていて、メイドさんとチェキ撮ってもらった! こうやって物理的に思い出に残るの本当にいいと思う。

 でもボク人として終っているから、食事している間にチェキを床に落としててメイドさんが拾ってくれた。ほんとごめんなさい!泣 大切にしてます!!

行ってらっしゃいませ、お嬢様!

 まあそんなこんなありつつ、朋友と話しながら、ゆっくり食事を楽しんだ。

 お店を良く見渡すと、ジョジョいるやんけ! 朋友はジョジョの大ファンなので、興奮してた。

 そしてとうとう出発の時がやってきた。

 「行ってらっしゃいませ、お嬢様!」

 と見送りをうけ、ボクたちは初めてのメイドカフェを後にした。

 ちなみに、このお店の料金はちょうどよかった。1時間くらい滞在して、料金は時間料金(1時間)+食事やチェキなどの料金で、合計3,000-4,000円くらいだった。

 今回のメイドカフェ「アキバ絶対領域」は、メイドカフェが気になるけど行ったことがないって人におすすめ! ぜひ行ってみてほしい!

 そんな感じ! おわりニャンっ!

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Hatsu [初星-はつぼし-]
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この記事を書いた人
オーストラリアのメルボルンに住んでいる高校生。自称ブロガー。
なんかブログってかっこいいじゃん、しかもお金も稼げるの!?って思って、始めました。当時は月1万円稼げるようになれたら良いなと思っていたのですが、あっさり達成してしまってやる気がなくなりました。だから今は、収益のことなど考えず、趣味で、記事を不定期投稿しています。
暇つぶしにでも、読んでくださいますと、嬉しいです。
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